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2006.01.22

行きは良い良い、帰りは怖い、雪の日の運転

1月21日、千葉県地方は大雪に見舞われた。
明くる日、22日、天気は比較的良かったものの、雪が溶けるほどには気温が上がらなかった。

うちの駐車場は10cm以上積もっており、車の上には15cmは確実に積もっていた。
道路は雪もずいぶんと無くなっており、車の行き来も多そうだったので、これなら走れるだろう、と思って、車を出すことにした。

しかし、そう簡単には物事は運ばない。

まず、車が発進できない。
暖機運転はしない主義(とゆうか、待ってられない)ので、それが問題か、とゆうとそうゆう問題ではなく、単に、タイヤの周りに積もった雪を乗り越えられないだけだった。やっぱり、10cmほど積もった雪が残っているから、軽自動車の小さなタイヤでは乗り越えられないのだ。
そこで、タイヤの周りの雪をちょいと蹴り飛ばしてやった。そしたら、意外とすいすいと雪の中を進んでくれた。
なんだ、これなら大丈夫じゃないの?
これが過信の始まりだった。

次の難関。うちの駐車場は変な場所にあり、入口出口はどれも坂道になっている。1つは本当はレストランの駐車場入口なのだが、使うことも多い。これはかなり急な坂で、もし凍っていたら真っ逆さまに滑り落ちそうな気配がするのでパス。もう一つはもう少しは緩やかだけど、幅が狭いくせに90度カーブがあるのでやっぱり危険な坂。こちらは見たところ轍ができているのを確認できたので、行けそうだな、と突っ込んでみた。
ギア(オートマなのでギアとは言わないっけ)をセカンドに入れて、ゆっくりと車を進めたら、問題なくメインの道路まで出られた。

なんだ、意外と雪が積もっていても大丈夫なもんだなあ。
これで完全に過信しきってしまった。

日もすっかりくれた頃、帰ってきた。
道中は大きな道路しか通らなかったので、特に雪の影響もなく、雪のことなどすっかり忘れていた。
もしかしたら、昼の気温で溶けちゃったんじゃないの?と思うぐらいに。
そして、駐車場に戻ってきたところ、普段通りに急な坂の入口へ向かってみる。
一応、警戒してみたのだが、アスファルトも見えているから問題はないな、と、ドライブのままで進んでみた。
しかし、途中でずるっと滑ったような感触があった。アクセルを踏むと、空ぶかしの轟音が鳴り響いた。
おかしいなあ、とアクセルを離すと、ずるずると坂を下り始めた。ええぇえぇえぇ!!
あわてて、パーキングに入れてサイドブレーキを入れる。
とりあえず、その場に停車はしたが、坂がきついので、なんとなく、このまま転げてしまいそうな不安にかられた。
そこで、ニュートラルに入れて、重力に任せて坂の下まで降りてみた。
そして、今、滑り降りてきた坂を見てみると、特に雪にタイヤを取られたような跡は見られない。
おかしいなあ、と、今度はローに入れて挑戦してみる。結果は同じ。タイヤが明らかに空回りしている。

どういうこと?

自分が思っているよりもタイヤの位置が違うのかしら?雪かきをした方がいいのかな?
と、車を停車させたまま、坂を自分の足で歩いてみた。

ああ、こりゃ上れるわけがない!

アスファルトが見えている、と思ったところは、完全に凍結していた!
こりゃあ、スパイクタイヤでもなけりゃ無理だ。

仕方がないので、出発時に通った坂の方へ向かってみた。
これも途中まで順調に来て、おお、いけるか!と思ったが、カーブのあたりで滑ってしまった。
轍は1本だけがアスファルトが完全に見えていて、凍結もしていなさそうなんだけれど、もう片方は雪が固められたようになっていた。よって、無理に上ろうとすると、バランスを崩して車が横転、となりかねない。かなり危険だ。

こうなったら、雪を溶かすしかないだろう、と、車を坂の下に停車して、ハザードをつけたまま、部屋にバケツとお湯をとりに戻ろうとした。
そのとき、たまたま職場の同僚に出会った。

「車で出たのはいいけど、困った。坂が上れない。」
「え、まじ?」

部屋に戻って、バケツをもち、お湯を入れて外に出て行こうとしたら、先ほどの同僚が、

「駅側の道路から行ったら?」

という案を出してくれた。

「いや、そっちも凍ってるんだ」

と即答。
だがしかし、ここで駐車場へ向かう第3のルートがあることを思い出した。
普段は通勤路として徒歩で使っている、別の駐車場を経由する道が残っていたのだ。
確かに、あちらなら坂が緩やかだ。
同僚に即答したときには、てっきり、最初に上ろうとした「急な坂道」を「駅側の道路」と勘違いしていた。
いや、確かに、駅側には違いないんだが。

あっちからなら行けそうな気がするぞ!
と、バケツを放置したまま、車に飛び乗り、駅側の道路とやらに向かってみる。
おお、すんなりと入っていけるではないか!
いや、雪は積もったままだったんだけどね。それでも、路面凍結という最悪の事態にはなっていなかった。

そういや、行くときに「帰りは駅側から回った方がいいなあ〜」と考えていたんじゃん、と振り返ってみた。

駐車場一帯はまだ雪がちっとも溶けずに残っていたが、なんとか、自分の駐車ポジションに戻して、ほっと一安心。

また部屋に戻ろうとすると、先ほどの同僚が、バケツにお湯をくんで持ってきてくれていたところだった。
無事解決したこととお礼を伝えておいた。
いやはや、持つべきものは同僚であるよなあ。

今日の教訓:
雪の日はおとなしく部屋で寝てろ。

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